2016/01/15

ネット上に蔓延する動画をわかっていながら違法ダウンロードするとどうなる！？

動画サイトなどに投稿されているものをダウンロードするとき、この時に違法かどうかを認識していた場合にはどんなことがあっても有罪になります。

違法と知っているにも関わらず自分のパソコンに落とすこと自体が禁止されているので、どのような例外があっても罪からは逃れられません。

違法ダウンロードを行った場合にどのような罪が問われるのか専門家に伺いました。

不正ダウンロード、軽い気持ちでも犯罪です。

音楽や映像を創作したアーティストや制作会社が有するその音楽や映像についての著作権を保護するために、以前は刑罰化されていなかった「個人的に利用する目的での海賊版のダウンロード」が平成24年10月の改正著作権法施行により刑罰化されました（2年以下の懲役または200万円以下の罰金）。

販売または有料配信されている音楽や映像であることと違法配信されたものであることの両方を知りながら、録音または録画した場合にこの犯罪に該当します。違法配信の取締だけでは、著作権の保護に不十分だという趣旨です。
軽い気持ちでダウンロードすることがないよう気をつけましょう。

なお、視聴するだけでは犯罪となりません。閲覧の際に一時保存ファイルが作成された場合も、録画・録音とはいえません。画像ファイル（音楽や映像ではない）のダウンロードも対象外です。