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2016/04/04
モラハラが原因で離婚?
近年モラハラ(モラルハラスメント)を耳にする機会が増えています。
年の差結婚の末、離婚が成立した芸能人もモラハラが原因と一部報道されていました。
なんとなく意味は分かっていても実態や法律観点からみるとどうなのか法律の専門家に聞いてみました。
モラハラとは精神的DVです!
モラハラとは言葉や態度で精神的に傷つけたり、不安にさせて相手を洗脳し支配することです。(意のままに動かせる状態に置くこと)
体への暴力とは違い目に見えないので、発覚が難しいと言われています。また高学歴、社会的立場の強い人が加害者になり易いため言葉巧みに支配し、被害者自身もモラハラとは気づかず我慢してしまうこともあります。

モラハラは夫婦間なら離婚の原因になりますし、職場や友人関係なら退職・うつ病・自殺に追い込んでしまうこともあり、不法行為による損害賠償請求を行えます。
ただし、証拠も少なく被害の立証が難しいので専門家に相談することをお勧めします。

回答弁護士

麹町法律会計事務所

山下基之 弁護士

東京都

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~経歴・資格・趣味~
1958年生まれ・1987年弁護士登録・関東弁護士連合会常務理事2008年4月~
長崎県長崎市出身・早稲田大学法学部卒
日本英語検定準1級・国連英検B級
ピアノ・歌(コーラス・カラオケ)
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